当社はエヴィクサー株式会社と音響信号処理を活用したインターネット上の偽・誤情報対策技術に関する共同研究を開始いたしました。この取り組みは、エヴィクサーが採択されている総務省「インターネット上の偽・誤情報等への対策技術の開発・実証事業」*の一環として、研究テーマを深掘りするために行われるものです。
■共同研究の背景と目的
近年、SNSや生成AIの急速な普及に伴い、インターネット上の偽・誤情報やディープフェイクによる社会的リスクが深刻化しています。特に音声・映像の真正性保証に関する技術的対応は急務であり、国際的な標準化や国内の社会実装が求められています。本共同研究においては、エヴィクサーの「Evixar Audio Forensics(EAF)」──音響透かしと音響フィンガープリントを用いた偽・誤情報対策クラウドシステム──に関し、データアナリティクスラボが強みとするAI・データ解析技術を組み合わせ、下記の研究テーマを掘り下げます。

研究成果は、国際的なAIガバナンスの動向や標準化団体(C2PAなど)、広島AIプロセスとの整合性を意識しつつ、社会インフラとしての「信頼できる情報流通基盤」構築に貢献することを目指しています。
■プレスリリース詳細
データアナリティクスラボとエヴィクサー、音響信号処理を活用したインターネット上の偽・誤情報対策技術に関する共同研究を開始 | データアナリティクスラボ株式会社のプレスリリース
■関連リンク
https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/joho_tsusin/d_syohi/taisakugijutsu_fy2025.html